2012/6/3(日)新婚旅行@スリランカ<ポロンナルワ〜シギリア>(2日目)

2日目行程
午前 ポロンナルワへ(車5.5時間)
午後 世界遺産ポロンナルワ観光
夕方 シギリアへ(車2時間)
夜  シギリア泊(SIGIRIYA VILLAGE HOTEL


今回の旅は車の移動が主。…なんですが、この車の運転がクレージーコロンボなどの都市部と各都市を結ぶ道は整備されているものの、主の道をはずれると未舗装。郊外は基本的に信号のない一本道なので、追い抜きをしないと時間短縮できません。ということで、バンバン追い抜きするドライバーさん。反対車線を逆走しても、まったく気にしない。ガイドさん曰く「私も日本にいた時は車の運転をしてたけど、スリランカではしたくないです」とのこと。同じ道を大型バス、乗用車、トゥクトゥク、バイクが混在してかなりの交通量で走るので余計にカオスです。
そんな中、旦那くんは「ガソリン代はいくらくらいですか?」「自動車税はどれくらいですか?」等の質問をするマイペースっぷり(←伏線)。
私はといえば、道の端にいる野生の動物に夢中。ちなみに、スリランカは野生の動物が多く、街にも犬、牛、猿などがいました。どの動物もおとなしいし、住民の人も特別な反応なし。スリランカは仏教国で基本的に人が動物に危害を加えることがないため、動物も安心しきっているんだそう。にしても、のんき過ぎな気が…。 そして、街をはずれたところでは、さらに象、マングース、孔雀なんかにも遭遇できたのでした。※でも車道の横に象がウロウロしてるのは珍しいらしいです。危険なので立ち止まって見てちゃダメみたいですが。

そうこうしているうちに、初日の目的地ポロンナルワへ到着。

【ポロンナルワ】★世界遺産
1017年〜1255年、シンハラ王朝の首都。
南インドのチョーラ王朝の侵略からポロンナルワへ遷都。王の指示の元、大規模な灌漑用貯水池を建設し、乾季でも農耕を可能にした。


まず、驚くのは広大な湖。これが人造湖とは…。ガイドさん「これだけ大規模な湖を、当時の技術でどうやって造ったのは謎なのです」だそうで、湖だけでなく、この時代の遺跡は精巧な技術があったりして、やっぱり謎なのだそうです。

▲隙間なく積み上げられた石壁。隙間がないというのがスゴイところ

ポロンナルワには遺跡が残ってるのですが、ところどころに聖地(?)があって、そこは帽子と靴をぬがないとダメ。といっても、そこも外なので「靴をぬぐ=室内」のイメージのある私には不思議な感じ。でも郷に入れば郷に従えですもんね!と裸足になると…、「ああああああああ、熱っっっ!!!!!!」。直射日光を浴びた砂と石の熱いこと、熱いこと。まともに歩けない。でも、現地の人たちは普通に歩いていたので、私の足が軟弱なんでしょう…。※この地域は裸足になり機会が多いので、サンダルで観光する方が良いです

▲ポロンナルワの一角にあるガル・ヴィハーラには、坐像、立像、涅槃像が並んでいます

観光後、明日に備えてシギリアへ移動。