2011/6/26(日)【music】モーモールルギャバン『Oneman The BeVeci Calo☆Too-Ah』@京都ネガポジ

『Oneman The BeVeci Calo☆Too-Ah』グランドフィナーレ!

OPEN18:00 START19:00
予約1400円(ドリンク代別途600円)

60名の抽選制のライブとなったツアーファイナル。
思いを込めて申込んだもののハズレてしまった私…。絶望のあまり髪の毛が真っ白になりそうでしたが、ありがたいことに当選した方に同行させていただけることになり、念願の京都ネガポジへも行くことができたのでした。あー、感激で卒倒!

そして、今回のセットリストは涙モノ。

  • 俺、風呂入るトゥナイト
  • コンタクト
  • 美沙子に捧げるラヴソング
  • 裸族
  • ユキちゃんの遺伝子
  • 細胞9
  • ATTENTION!
  • ワタシハワタシ
  • 821
  • BeVeci Calopueno
  • UWABURN
  • ホワイトさん参加1〜頭が臭いと君に言われ5日ぶりに風呂に入った
  • ホワイトさん参加2〜クソまみれの僕ら
  • ホワイトさん参加3〜愛のテーマ
  • Kitchen
  • Hello!! Mr.Coke-High
  • 愛と平和の使者
  • ユキちゃん
  • サイケな恋人
  • アンコール1〜パンティ泥棒の唄
  • アンコール2〜野口、久津川で爆死

着席して飲みながらライブが観られるネガポジはフードメニューも充実してて、本気で居酒屋っぽい雰囲気です。私の好きな五代梅酒があったので、まずはかけつけ1杯。うまー。

…と、そんなリラックスした中ではじまった1曲目が「俺、風呂入るトゥナイト」。なかなかライブで聴く機会がなかった曲からのスタートで、私のテンションが俄然アップ。バラードですけど。
続くコンタクトでは、ユコさんの切ない歌声で、さらに会場にしっとりとした空気が漂い、そして定番の美沙子へ。ゲイリーさんがバスドラの上に立ち、高くセッティングされたマイクに向かってMCを決める様はいつもの光景ですが、この日のポーズは絶妙にキモくて素晴らしかったです。あんなポーズ、パラボラ刑事しかできないよ。
その後の裸族から遺伝子、細胞9への流れは、テンションUPに継ぐUPの流れ。スタンディングだったら圧縮確定だろうなー。
ATTENTION!〜ワタシハワタシ〜821は、ベベッチ発売当初のライブで聴いた時には「ちょっと弱い?」と思ったりしていたんですが、ツアーで演奏を重ねる毎にグングンと良くなってきた曲たちです。こういう「だんだん良い感じ」というのを体験できたのも、遠征で何度もライブを観れたからかも。
BeVeci Calopuenoは何度聴いてもカッコ良く(途中のまるりんさんの不思議な踊りも堂に入り)、最速UWABURNは痺れる演奏。上履き隠された思いが、ここまで昇華できれば上履きも本望でしょう。

そして、過去のメンバー・ホワイトさんが登場。
前から音源で「ギター、ホワイト!」っていう声だけは聴いてたんですが、初めて御本人を拝見できて感慨深いキモチになりました。その上、その過去音源を生で聴けるという奇跡。愛のテーマは、ライブで聴いて本当にイイ曲だなぁと思ったり。歌詞とかは変態極まってますけどね。今のモーモールルギャバンとは違う感じだけど、やっぱりモーモールルギャバンの曲なんですよね。2006年くらいの曲だそうですけど、その頃にリアルで聴いてみたかったな。

後半はKitchenで空気が戻った後に、Hello!! Mr.Coke-High、愛と平和の使者、ユキちゃんという怒涛の展開。この曲を聴いて盛り上がらない訳がない。
ツアー当初は、新曲たちとユキちゃんみたいなライブ定番の曲がなかなか融合しない気がして、「ユキちゃんのライブでの位置って難しいのかなー」と思っていたりしたのですが、だんだんとしっくり納まっていったなぁ、というのがツアーを通しての印象です。
今回のツアーでは、セットリストを毎回記憶するという個人的な挑戦をしていたのですが、何度も重ねて覚えていくと、いろいろと曲と曲との流れの妙みたいなものも感じられたりするんですね。あまりセットリストを意識してライブを観ていなかったので、改めて面白さに気づけて良かったです。超個人的ですけど。

最後は、もちろんサイケな恋人。全力でパンティーコール。初めて、モーモールルギャバンのライブを観たときには「えぇー。これはコールできないよー」と思ったものですが、人間、慣れって怖いですね。普通に当然、コールしてますもんね。みんなで叫ぶパンティーコールはツアーの集大成の勢いすら感じられ、感極まりました。

アンコールは、モーモールルギャバン結成のきっかけとなったパンティー泥棒の唄と、ゲイリーさんドラムボーカルのきっかけとなった野口さんの歌、野口、久津川で爆死。本編19曲+アンコール2曲の合計21曲。まさに全力疾走なベベッチツアーのグランドフィナーレでした。あ〜、大満足!!!

<まとめ>ベベッチツアーは全国15ヵ所。私が行けたのは、東京・静岡・新潟・高崎・名古屋・岡山・仙台・京都の8ヵ所だから約半分。今まで遠征自体をあまりしたことなかったんですが、その土地土地の反応とかも雰囲気とかが違うのがわかって、かなり発見がありました。また、がんばって行ってみたいなー。