2012/6/5(火)新婚旅行@スリランカ<ピンナエラ〜コロンボ>(4日目)

4日目の行程
午前 ピエンナラへ移動(車1.5時間)
午前 象の孤児院見学〜象の水浴び見学
午後 コロンボへ移送(車2時間)
夕方 コロンボ着〜アーユルヴェーダ体験
夜  コロンボ泊(HOTEL GALADARI)

象の孤児院はジャングルではぐれた象を保護する施設。広大な敷地内に、かなりの数の象がいます。ガイドさんに連れられて、本当に近くまで象に近寄って見ることができました。

▲屋根の下でお食事中
孤児院の外を抜け、土産物通りを抜けると、そこには大きな川が。そこで象たちの水浴びも見学できるので、存分に象を観察。けっこう長い間、見ていても飽きない風景。



▲イチャイチャしてる!

この象の孤児院は国営だそうで。スリランカの人にとって、本当に身近な動物なんでしょうね。

午後はコロンボに移動して、オプションで頼んでおいたアーユルヴェーダを体験。
念願のアーユルヴェーダだったんですが、ここで一つ大きな問題。「私は日本語<しか>わからない!」
アーユルヴェーダの施設では専門医の問診の後、施術になるんですが、これがすべて英語なのです。うへー。 男女は分かれるので、旦那くんとは別室で問診されてたんですが、開始1分で先生はスタッフに「この人の旦那さんを呼んできなさい」と指示してました。即座に私一人では無理と気付いた先生、偉い! 結局、旦那くんの通訳で問診終了。
そして、今度は施術。ところが施術も男女別なので、通訳役の旦那くんとも当然の如く別室に。日本語がわからない現地の女性と日本語しか話せない私の二人っきりで施術…。めっちゃハードル高い…。ま。はじまったら気持ちよくて寝ちゃったんですけどね。シロダーラ(額に油を延々とたらす)は初めてやったんですが、意識が遠くなりますね。まどろみの世界。

2012/6/4(月)新婚旅行@スリランカ<シギリア〜キャンディ>(3日目)

3日目の行程
午前 世界遺産シギリアロック観光
午後 キャンディへ移動(車3時間)
夕方 世界遺産キャンディ観光
夜  キャンディ泊(AMAYA HILLS)

この日が、この旅のハイライト。シギリアロック登山。暑さ対策のため朝7時前にはホテルを出発です。

【シギリアロック】★世界遺産
5世紀、狂気の王カッサパ王によって建設された岩上にある孤高の城。
カッサパ王はクーデターで父から王権を奪取したものの、自責の念と不安にさいなまれて岩上に城を建立。しかし、亡命していた弟王に攻め込まれ、カッサパ王は自害。11年間という短い年月の王朝となった。


シギリアロック。それは本気で崖の上の城。

▲この岩の上に城を造ったというクレージーさ。

やっぱり、この遺跡も謎があるらしく、「どうやって崖上の王宮に水を運んでいたのか?」とかわからないことがあるみたい。文明は進んでいたようで、王宮に行くまでには噴水の跡などもあったり。

▲この穴から水が出ていたらしいです

▲こんな遺跡の中を登っていきます

▲岩の中腹でも、この高さ!中央に見える切り開かれたエリアが入口

途中からは鉄の螺旋階段を使ったりしましたが、途中の金網が破れてたりして、高所恐怖症の私は軽く発狂。

そして、その中腹にあるのが岩山に描かれたフレスコ画の「シーギリアレディ」。
すごい…。美しい…。怖い思いをして登っただけある光景でした(って、まだ中腹ですけど)。



▲フラッシュだめ

その後、王宮のあった跡地まで登るわけですが、すでに螺旋階段でビビッており、ガイドさんにも心配されていた私は、一人で王宮跡地の入口で待つことに決定。旦那くんとガイドさん二人を見送りました。

▲王宮へは大きなライオン像の口の中から入るようになっていたみたいですが、現在はライオンの前足しか残ってません。階段も鉄階段になっています

▲私が見れなかった王宮跡地からのパノラマ風景(旦那くん撮影)

その後、一旦、ホテルに戻って身支度をしてからキャンディへ。
※途中、スパイスショップと宝石屋さんへも立ち寄り。

【キャンディ】★世界遺産
ウダラタ王朝(1474年〜1815年)の最後の都。日本でいう京都っぽい位置づけらしい


キャンディは風光明媚なところで、キャンディ湖を中心に広がる街です。
この日は偶然にもポヤデー(仏教のお祭りの一つで満月のお祭り)。
数年前にテロがあったということで、入口で所持品チェックを受けて入場した仏歯寺の敷地内広場(?)では、ミニ・ペラヘラ祭りが行われていました。すごいラッキー!!!

▲着飾った象などが敷地内を行進

パレード後、キャンディアンダンスショーを観るため、一旦仏歯寺を後に。
また仏歯寺に戻った時には、すっかり日も暮れてお寺がライトアップされていました。

▲仏歯寺も脱帽・脱靴です。

今度は仏歯寺の中に入ったんですが、この日は仏教の祝日だけあって強烈な人の海!ライブのモッシュなんて目じゃない。「はぐれないで〜」と叫ばれましても、まったく動けないです。この階段の途中で将棋倒しになったら確実に死にます。
いや、ほんと、冗談じゃないくらいの人、人、人。でも、こんなに多くのスリランカの人たちがお参りに来るってスゴイよなぁ。宗教が根付いているというのは、こういうことなのかなぁ。…と、モッシュの最中で思う私なのでした。
ところで、ラッキーは続き、この日は宝石でできた秘仏も開帳されてまして。しっかり拝んできました。ありがたや〜。

2012/6/3(日)新婚旅行@スリランカ<ポロンナルワ〜シギリア>(2日目)

2日目行程
午前 ポロンナルワへ(車5.5時間)
午後 世界遺産ポロンナルワ観光
夕方 シギリアへ(車2時間)
夜  シギリア泊(SIGIRIYA VILLAGE HOTEL


今回の旅は車の移動が主。…なんですが、この車の運転がクレージーコロンボなどの都市部と各都市を結ぶ道は整備されているものの、主の道をはずれると未舗装。郊外は基本的に信号のない一本道なので、追い抜きをしないと時間短縮できません。ということで、バンバン追い抜きするドライバーさん。反対車線を逆走しても、まったく気にしない。ガイドさん曰く「私も日本にいた時は車の運転をしてたけど、スリランカではしたくないです」とのこと。同じ道を大型バス、乗用車、トゥクトゥク、バイクが混在してかなりの交通量で走るので余計にカオスです。
そんな中、旦那くんは「ガソリン代はいくらくらいですか?」「自動車税はどれくらいですか?」等の質問をするマイペースっぷり(←伏線)。
私はといえば、道の端にいる野生の動物に夢中。ちなみに、スリランカは野生の動物が多く、街にも犬、牛、猿などがいました。どの動物もおとなしいし、住民の人も特別な反応なし。スリランカは仏教国で基本的に人が動物に危害を加えることがないため、動物も安心しきっているんだそう。にしても、のんき過ぎな気が…。 そして、街をはずれたところでは、さらに象、マングース、孔雀なんかにも遭遇できたのでした。※でも車道の横に象がウロウロしてるのは珍しいらしいです。危険なので立ち止まって見てちゃダメみたいですが。

そうこうしているうちに、初日の目的地ポロンナルワへ到着。

【ポロンナルワ】★世界遺産
1017年〜1255年、シンハラ王朝の首都。
南インドのチョーラ王朝の侵略からポロンナルワへ遷都。王の指示の元、大規模な灌漑用貯水池を建設し、乾季でも農耕を可能にした。


まず、驚くのは広大な湖。これが人造湖とは…。ガイドさん「これだけ大規模な湖を、当時の技術でどうやって造ったのは謎なのです」だそうで、湖だけでなく、この時代の遺跡は精巧な技術があったりして、やっぱり謎なのだそうです。

▲隙間なく積み上げられた石壁。隙間がないというのがスゴイところ

ポロンナルワには遺跡が残ってるのですが、ところどころに聖地(?)があって、そこは帽子と靴をぬがないとダメ。といっても、そこも外なので「靴をぬぐ=室内」のイメージのある私には不思議な感じ。でも郷に入れば郷に従えですもんね!と裸足になると…、「ああああああああ、熱っっっ!!!!!!」。直射日光を浴びた砂と石の熱いこと、熱いこと。まともに歩けない。でも、現地の人たちは普通に歩いていたので、私の足が軟弱なんでしょう…。※この地域は裸足になり機会が多いので、サンダルで観光する方が良いです

▲ポロンナルワの一角にあるガル・ヴィハーラには、坐像、立像、涅槃像が並んでいます

観光後、明日に備えてシギリアへ移動。

2012/6/2(土)新婚旅行@スリランカ<ネゴンボ>(1日目)

新婚旅行で4泊6日のスリランカの旅へ。
なんで「新婚旅行先がスリランカだったのか?」というと、答えは「なんとなく」。そもそもの希望地は、旦那くんがネパール、私がハワイという状態だったため、まったく落としどころが見つからず、私が大量にもらってきた旅行のパンフレットを電話口で読み上げ(理由:当時は遠距離恋愛)、少しでも旦那くんが反応したところでピックアップした結果です。

1日目行程
11:00 セントレア空港発(タイ国際航空
15:00 スワンナプーム国際空港着(タイ/バンコク)<乗換>
18:55 乗換便発(スリランカ航空)
20:50 バンダラナイケ国際空港(スリランカ/ネゴンボ)
ネゴンボ泊
※タイ時差/日本時間-2時間 ※スリランカ時差/日本時間-3時30分

最初の難関がスワンナプーム国際空港での乗換。自分たちで乗換をしないといけないんだけど、とにかく空港が広いので目的の場所を探すだけで疲れる。その上、スリランカ航空の利用者がそれほど多くないのか、チェックインカウンターが常設されていないというトラップ。それっぽいところに行っても、スリランカ航空のカウンターはなく、インフォメーションに聞いてもニッコリ笑って(微笑みの国…)、でも適当。日本語しか話せない私は戦力外のため、インフォメーションセンターの人を上回る適当な情報を流し、旦那くんをかく乱してました。すいません。
結局、時間になるとチェックインカウンターが出現し(フリーカウンターみたいなところにスタッフが来て仕事を始めるということだったらしい)、無事にチェックイン。これは、初めての海外旅行の人とか日本語onlyの人にはハードル高いよなー。私一人だったら、そのままバンコクに滞在しそう。トムヤンクン美味しいですとか言って。
その後、無事にスリランカ航空へ乗り込み。どうも上海からの便に混じる流れらしく、機内はほぼ中国の方。たぶん日本人、私たちだけ。
と、こんな感じで、約18時間の長旅を終えて、やっとスリランカへ到着したところ、空港には厳かで立派な仏像がどどーーーーーん。

やっぱり仏教の国ですね、スリランカ

入国後、現地ガイドさん(日本語、上手!)とドライバーさんが迎えに来てくれていたので、その日はホテルに案内してもらって終了。※この旅行はフリータイム以外、現地ガイドさんとドライバーさんと一緒に乗用車で巡ってます。4人で旅行したみたいな感じです。

2012/5/11(金)モーモールルギャバン 2012 「31歳、それでも若さを叫ぶ!!Too-Ah!!」@札幌ペニーレーン24

OPEN18:00 START19:00
前売3000円(ドリンク代500円)

5月なのに低温注意報が出るという寒さの中、ライブハウスの熱狂は冷めやらず。終わった後は、床が汗でビチョビチョ…。

2012/5/4(金)森俊博個展 トークショー&ワークショップ@大阪Bodaiju Cafe

START18:00

モーモーのジャケットデザイン&イラスト等を手掛ける森俊博さんとおどぎ話のイラスト等を手掛けるチエチヒロさんのトークライブ。その後にシルクスクリーンでのプリント体験。イラスト発注の仕方も人によって全然違うんだなー。面白い!